基本方針の骨子
- 経営と法務の一体化 — 統治は経営判断のすぐ隣にあり、法務チームとの連携のもと、事業判断に法的観点を初期段階から組み込む
- 予防的統治 — 事後対応ではなく、リスクの識別と対応を日々の事業運営のなかで動態的に行うことを基本とする
- 知的財産の保護 — 自社の知的財産に対する侵害・無断使用には、適切に対応する
- 法的対応力 — 契約・紛争・規制対応について、一貫して対処する体制
- 長期視点 — 短期の便宜よりも、長期的な信頼を事業の基盤とする
背景
当社は、お客様から戦略的な意思決定に直結する情報をお預かりしています。この責務に応えるには、優れた技術や製品だけでは不十分であり、それを支える統治の意思そのものを明確にする必要があります。
統治のあり方は、事業の成長とともに見直していくものと考えています。本方針は、その考え方を具体的な形で示すための取り組みです。
「非破壊的統治」という考え方
当社のブランド思想は、「Non-Destructive Innovation ⸺ 破壊ではなく、洗練を」という一点に貫かれています。この理念は、統治のあり方にも適用されます。既存の秩序・慣行・信頼関係を壊さず、外側から静かに支え、必要な層を丁寧に重ねていく。それが、当社の「ラップ・モデル」の思想と一致する統治のかたちです。
今後について
当社は、統治のあり方を事業の成長とともに見直し、更新してまいります。