カスタマークラウド株式会社が発表した 「CC AI Factory(AI 生産工場)」 は、企業が自社専用の AI 基盤を中心とした開発基盤を構築し、AI プロダクトを継続的に生み出すことを可能にする産業モデルです。自社 AI 基盤「CC LLM」、AI プロダクト生産工場、AGI 駆動開発の 3 要素で構成されています。
SaaS の次に来る AI 産業モデル
従来のソフトウェア産業はクラウド SaaS を中心に発展してきましたが、本モデルでは 企業自身が AI を保有し、AI サービスを生み出す主体となる新しい産業構造 を目指しています。同社はこれを「SaaS の次に来る AI 産業モデル」と位置付けています。
政府・企業・生産工場の 3 領域を統合
カスタマークラウドは「政府向け AI 基盤 CC Gov-LLM」「企業専用 AI 基盤 CC LLM」「AI プロダクト生産工場 CC AI Factory」の 3 領域を、共通のアーキテクチャのうえで統合する構想を掲げています。
CC Gov-LLM は、行政機関や公共領域における機密性・可用性・ガバナンスを前提とした AI 基盤として位置づけられます。外部ネットワークから分離された環境を想定し、統治可能な AI 運用のモデルを提示します。
CC LLM は、企業が自社データや業務プロセスに適応させた専用 AI 基盤を保有・運用するためのレイヤーです。汎用モデルを借り受けるのではなく、企業固有の知能を資産として蓄積する思想にもとづきます。
CC AI Factory は、上記の AI 基盤のうえで動作する AI プロダクトを継続的に生み出す生産ラインとして設計されます。AI サービスや業務アプリケーションを量産する仕組みを備え、SaaS の「買う」モデルから「自社で生み出し続ける」モデルへの移行を支えます。
これら3領域を緩やかに連結することで、企業や組織が自社専用 AI を保有し、継続的に AI プロダクトを生み出す社会の実現を目指しています。
ソフトウェアを「買う」時代から、
AI を「自社で生み出し続ける」時代へ。
同社は日本の AI 競争力強化に向けて、「第 2 のビットバレー構想」 を推進中です。AI 人材・企業・技術・コミュニティを結び、日本の AI 産業を世界市場へ接続する新しい産業エコシステムの構築を目指すものです。
詳しい事業構想は AI 生産工場事業ページ および CC AGI 事業ページ でご紹介しています。